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なんで自分だけ??パワハラされる人の特徴とは【パワハラ対処法第6回】

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これまで

パワハラ実体験から得たパワハラ対処法の展望

②教育とパワハラを分ける基準

パワハラの実態

パワハラをする人の心理8選

パワハラが起こりやすい環境とは?

についてまとめてきました。

 

今回は「パワハラされる人の特徴」です。

パワハラに悩んでいる方、過去に遭遇した方、もしくは周りにそのような人がいる方、いらっしゃると思います。

「なんでこの人だけ攻撃されているんだろう?」と思った方もいるかと思います。

パワハラを受けやすい人は共通した特徴があります。それに当てはまっていないか、ぜひ最後まで見てみてください。

 

目次

 

 

 

パワハラされる人の特徴

・自信がない

・従順で文句を言わない

・真面目で責任感が強い

・不安と恐怖から行動している

・仕事が人より出来ない

・人に頼れない

・できません、と言えない

 

上記をまとめると、

自信がなく、理不尽なことも抱え込んでしまうような真面目で従順な人。

過去の記事でも述べた通り、パワハラをするような人は相手を攻撃する、思い通りにすることで自分の糧にしている人です。

つまり、相手はパワハラを行うターゲットを探しているのです。

そのような相手を前に

・自信がなさそうにオドオドしている

・ちょっと嫌なことや理不尽な要求をしても文句を言わない/受け入れてしまう

・一人で抱え込もうとする

ような人がいたら、パワハラのターゲットになる確率は非常に高いと思いませんか?

ライオンの前にウサギがいるようなものです。

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パワハラを受けないようにする工夫5選

1、出来ないことははっきりと「出来ません」と言う

2、自分なりの意見も添えるようにする

3、自信がなくても態度に出さない

4、ちょっとした愚痴を吐くようにする

5、周りと良好な関係を築いておく

 

要は、

弱い人間だと認識されないこと。

パワハラをして敵に回したくない、と相手に思わせること。

です。

 

自己主張をしっかりする。自分の意見や考えも添える(バトってはダメです)ことで自分がある人だと認識させる。

 

相手に嫌われるんじゃないか、仕事が出来ない奴だと思われるんじゃないか、という不安や恐怖は見せない。自信はそう簡単には身につきませんが、自信がなくとも自信があるフリをしてみて下さい。

自信がある人を思い浮かべて真似してみる、シュミレーションしてみるのも良いと思います。

 

「良い人」であることは大変素晴らしいことですが、「何しても何も言わない人」と思われると「都合の良い人」になります。だからこそ、自分の意見を言ったり、出来ないことや疑問に思ったことは物怖じせず聞いたりして、「自分がある人」である必要があります。

 

真面目な人は悪口や愚痴を言ってはいけないと思っている方も少なくはないと思いますが、全く愚痴を吐かないのも、悪い意味での「良い人」や「嫌なことも抱え込む人」と認識されてしまう要因になります。

そのため、相手や雰囲気を悪くするような愚痴ではなく、業務自体に関することやメンバーとは全く関係のない物事といった周囲と共感を生むようなちょっとした愚痴を吐いてみると良いと思います。愚痴を程よく吐くことで、抱え込まずに周囲に愚痴ったり相談したりする人なんだ、と認識してもらえるかと思います。

周りとこまめにコミュニケーションを取り、良い関係性を作っておくこと。1人で孤立していると攻撃されやすくなるほか、周囲と良好な関係性を築ける能力のある人だと知らせることができます。

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まとめ

以上、パワハラを受けやすい人の特徴と受けない人になるための工夫でした。

 

私自身、上記の特徴全てに当てはまるような、悪い意味での「良い人」でした。

でも実際パワハラを受けて、良い人でいても結局は人から攻撃される。人を攻撃せずにはいられない人は一定数存在する。

なら、自分自身を自ら守っていく必要があると思いました。それは性格を変えてバリバリ仕事をする人になる、とはではなく、この人を攻撃するのはやめておこう、と思われるくらいに、この人は芯を持っているな、自分を尊重している強さがある人だな、と感じさせる振る舞いをすることです。

 

いつの時代も、弱い者は喰われたり良いように使われたりします。

全員を警戒し攻撃的になるのは間違いですが、降りかかる困難や悪質な人々から身を守る強さは確実に必要です。生き残るためにも自分を強く持つことは大切だと思っています。

 

この記事を読んでくださった方々も、周りに翻弄されるのではなく、自らの人生に主体的になってほしいなと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました!

また来週お会いしましょう!